様々な春
 
今日は 子の子の小学校の卒業式  自治会長をしているので小学校から招待状が来た
僕が小学校のPTAの会長をしていた時は 自分お世話になった講堂が会場だった
ふと天井を見たとき 講堂の天井裏を遊び場にしていて
骨組みから足を滑らせ 踏み抜いた事を思い出し 懐かしい思い出を話の中に練り込んだ
 
今回出席して変わっていないものは当時のピアノだと思う
そのピアノを 今日は卒業生のうたう歌 の伴奏者として子の子が弾く事になっているらしい
 
僕が小学校に入ってから55年 今日は子の子のために小学校に行く半世紀以上変わらずあるピアノが嬉しい
昔アメリカにいたころ  スエーデンの友達が  僕の村は100年経っても変わっていない
鍛冶屋はずーっと一所の所に在る と言っていた
 
こんなふうに懐かしい思い出が変わらずにある事がいまや嬉しく感じるようになってきた。